オノブンがこだわる無添加住宅の自然素材!粘板岩の魅力
無添加住宅は、家族の健康を考えた家づくりをしたいという方から人気を集めています。漆喰や無垢材については多くの方に知られていますが、屋根材も天然石の粘板岩を使用しているのです。粘板岩を使用すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか?この記事では、粘板岩の魅力についてご紹介します。
無添加住宅で使用する粘板岩
粘板岩とは、数億年にわたり地殻変動によってもたらされた岩石です。数百年もの雨風に耐えて美しさを保っているヨーロッパの住宅には、欠かすことのできないものになっています。
粘板岩は、希少性の高い天然石であり屋根材にするための加工技術を要することから、生産性が少なく価格が高いです。しかし、100年以上の耐久性があるので、長期的スパンで見ると経済的にお得な屋根材ともいえます。
粘板岩の特徴
次に、無添加住宅の屋根で使用される粘板岩の特徴について紹介します。
軽量なので震災時でも安心
天然石を葺き屋根工法で施工していくため、重なる部分が少なくて済むので、平米当たりの重量は約29kgです。この重量は、構造計算時の基準である建築基準法施工令第84条に定められている重量よりも軽いため、震災時でも住宅に負荷がかかりにくくなります。
断熱性能に優れている
無添加住宅では、粘板岩を独自工法で施工します。屋根部の熱を風力で自然換気できるため、部屋の温度を下げる効果を発揮します。
日本建築総合試験場の実験では、真夏の屋根裏のある3階と2回の室温の差を1度に押さえられたという結果もあります。このように自然換気が行えるので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
メンテナンスフリーである
粘板岩は、耐久性・耐水性・耐火性に優れた特性を持っていて、100年以上経過しても変質しない屋根材として人気を集めています。このようなことから分かるように、粘板岩を選択すれば屋根リフォームなどのメンテナンスの必要はありません。
自然な美しさを演出できる
無添加住宅の屋根では、粘板岩を使用しています。粘板岩とは、数億年の年月をかけて地層で生じたものです。そのため、通常の屋根材とは異なる自然な美しさを演出することができます。
リサイクルができる
粘板岩の屋根は、天然石を引っかける独自工法のため、釘跡もつかず、傷めずに屋根に施行できます。そのため、釘跡などは発生しないのでリサイクルすることができます。人に優しいだけではなく、環境・エコロジーな屋根材として知られているのです。
まとめ
この記事では、無添加住宅の屋根材として使用されている粘板岩について解説しました。粘板岩は、100年以上経過しても劣化しない耐久性のある素材です。
希少性がある天然石のため、一般的な屋根と比較すると高くなってしまいがちですが、メンテナンスフリーと考えると、長期的に見るとお得です。また、独自工法で夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごすことができます。
実際には、体感してもらわないと分からないと思うので、ぜひ、オノブンの家(モデルハウス)に遊びに来てください。
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