オノブンがこだわる無添加住宅の自然素材!柿渋の魅力
無添加住宅は、家族の健康に配慮した家づくりを検討したい方から人気を集めています。自然素材の中でも、漆喰や無垢材は人気です。しかし、無添加住宅は、その他でも自然素材にこだわっています。その1つが塗料で使用する柿渋です。柿渋の塗料については、あまり聞いたことがない方もいるかもしれません。実際に、どのような効果があるのでしょうか?ここでは、柿渋の魅力について解説します。
無添加住宅で使用する柿渋
無添加住宅では、塗料として柿渋を使用しています。柿渋と聞いてピンと来る方は少ないでしょう。そのため、ここでは柿渋の魅力についてご紹介します。
そもそも「柿渋」とは
柿渋地は、柿渋を収穫して発行させた液体です。柿タンニンという成分を豊富に含んでいるため、防水・防虫・防腐・消臭効果などがあります。
また、デオドラント効果もあるため、近頃は石鹸にも柿渋が使用されていることが多いです。平安時代から使用されていた塗料です。塗料以外にも、火傷・しもやけの塗り薬としても使用されていたので、人に優しい塗料です。
柿渋のメリット
柿渋は、柿タンニンの成分が含まれているため、防腐効果・防虫効果により建物の耐久性を良くすることができます。そのため、建具の塗装などに使用されることが多いです。
また、塗り重ねた後に日光に当てることで次第に色が濃くなります。何よりも、ケミカルフリーのため、健康被害を防止できるのが最も大きなメリットです。
柿渋のデメリット
柿渋のデメリットは、自然素材のため、こまめなメンテナンスが必要になります。長い期間は、防水効果を望むことができないため、こまめに塗料を塗り込んでいく必要があります。
玄関扉や屋根材などに使用する場合は注意が必要ですが、内装の建具に使用するには、防水面は心配する必要はないでしょう。また、施行中に柿渋独自のニオイがします。少し刺激が強いので気になる方も出てくるかもしれませんが、10日前後でニオイは自然と消えていきます。
まとめ
この記事では、無添加住宅で使用する塗料の柿渋の魅力についてご紹介しました。柿渋は、ケミカルフリーの天然素材のため、ペンキのような化学物質を含んだ塗料による健康被害を防止することができます。
防水効果は短い期間しか望めないので、屋外に使用するのには向いていませんが、室内であれば問題ありません。防虫効果・防腐効果が見込めて、健康面でも安心できる塗料の柿渋を無添加住宅で使用されています。
実際の塗装は、ぜひ、オノブンの家(モデルハウス)で体験してみてください。
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