暮れの大掃除を頑張ったのに、年始早々「掃除」の話は耳が痛いですよね。でも、お正月を機におうちをきれいに整えたタイミングがいちばん大切！

毎日のコツコツ掃除が、「年末の大掃除いらず」につながります。いろいろなところがきれいな今だからこそ、汚れをためない暮らしを始めましょう。

1. がんばり時は寝る前！翌朝の負担を軽くする。

仕事に家事に子育てに。時間に追われる毎日で、夜はクタクタ……。なんとかお風呂にはいったら、あとはベッドに飛び込みたい！というのが正直な気持ちではないでしょうか。でも、このタイミングでもう少しだけがんばってみませんか？夜寝る前にリビング・ダイニングをリセットするだけで、明日の朝がぐっと楽になりますよ。

ダイニングテーブルの上に、チラシやDMが置きっぱなしになっていませんか？

ソファのクッションが、お部屋のあちこちに散乱していませんか？

まずは、小さなものから片づける習慣をつけましょう！起きたときにすっきり片付いていると嬉しくなり、朝から心のゆとりが生まれますよ。

2.使ったその時に「ながら」掃除。毎日リセットでいつもきれい。

忙しいからこそ、まとめてお掃除をするのではなく、日々こまめに汚れをためないようにすることが大切。朝の歯磨きが終わったら洗面台をきれいに拭いておく、トイレに行ったら棚のほこりをトイレットペーパーで拭き取っておく、洗い物が終わったら排水溝も洗っておくなど。

何かを使い終わったタイミングで、きれいにしておくようにすると、汚れがたまりません。こまめにリセットを続けると、面倒な大掃除をしなくてもいつもきれいな状態を保てます。とくに、キッチンや洗面、お風呂などの水回りは常に清潔にしておきたい場所です。毎日が難しいなら、月・水・金だけなど曜日を決めてみてもよいかもしれません。

3. 大がかりな掃除はプロにお任せしてみる！

毎日の掃除を心がけていても、換気扇やエアコンなど頑固な汚れが気になる場所もあります。やらなくちゃ……と思いながらも、見ないふりを続けるうちに自分たちの手には負えないほど汚れがたまってしまうなんてこともあるのでは？

年に何回もあるわけではない、大がかりな掃除は思い切ってプロにお任せしてみましょう。エアコンなどは防カビ・抗菌をしてもらえるなど、プロだからできる技もありますよ。

まとめ

やらずに済みならありがたい「掃除」。でも、できるだけきれいな家で過ごしたいですよね。毎日の積み重ねでリセットを繰り返し、汚れをためない暮らしを送りましょう。なかなか継続できなくて悩むときは、毎月末→毎週末→毎日、と少しずつスパンを短くしていくとよいかもしれません。習慣化できるまで、少しずつがんばってみてくださいね。