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「八分目」を心がけて。いっぱいいっぱいを手放そう。

 

心地よい気候が続く秋は、行楽シーズンでもあります。あちこちでイベントがあり、楽しいお出かけを予定している方もたくさんいるのではないでしょうか。

 

そんなときに気を付けたいのが「つめこみすぎ」です。ポジティブな気持ちで、さまざまなことを「いっぱい」にしてしまうと、思わぬストレスがからだに堆積してしまうものです。

 

いっぱいいっぱいになってしまう前に、少しだけセーブしてみましょう。

 

1. 腹八分目

八分目と聞くと、おなかいっぱいに食べすぎないようにする「腹八分目」を思い浮かべる方も多いのでは?ごはんをたくさん食べられるのは、元気な証拠ではありますが、消化には思っているよりもエネルギーを使います。

 

とくに眠る直前に食べると、寝ているあいだの疲労回復やエネルギーチャージの力を消化に使うことになり、疲れが抜けないように感じるかもしれません。おなかがすきすぎた状態では、眠れないかもしれませんが、おいしいからと食べ過ぎているかなと感じる方は、一度食事の量を減らしてみましょう。次の食事をするタイミングに、「おなかがすいている」と感じるくらいの量が八分目です。

 

慣れるまでは物足りなく感じるかもしれませんが、からだが軽くなり、食事のたびに栄養が満ちていくような気持ちになれますよ。

 

2. 物八分目

 

ミニマリスト・シンプリストという考え方も、すっかり定着してきました。

 

ミニマリストとは、必要最小限の物だけで暮らすライフスタイルのことで、世界中で注目されています。極限まで物を減らすミニマリストに対してシンプリストは、物は少ないながらも自分の好きなものは手放さない暮らし方です。

いずれも、少ないものでも豊かに暮らす生き方を提案しています。ミニマリストのように、ほとんどの物を減らすのはハードルが高いように感じられるかもしれませんね。

 

でも新たに物を手に入れるときに、「これは本当に必要かな」「今あるもので代用できないかな」と考えてみると、案外無くてもよいことがあります。このように物を少しずつ減らして、身の回りをととのえていくと、息がつまるような窮屈さから解放されてすっきりと快適に暮らせますよ。

 

3. お付き合い八分目

新型コロナ感染症の影響もあり、人とのお付き合いが減った方も多いのではないでしょうか。「さみしい」「つまらない」と感じる人がいる一方で、自分の時間を取れるようになり気持ちが楽になった方もいるでしょう。

 

人付き合いは、楽しさや喜びも多いかもしれません。でも少し無理をして、重い腰をあげなければいけないような場合は、お断りする勇気を持つことも大切です。誘われても「ちょっとしんどいな」と思う日は、心とからだが休むようにといっているシグナル。誘ってもらったことへ感謝をしつつ、いったんお断りして一人の時間を過ごしてみてください。

 

きっとまた元気な日に、自然とお会いできる機会が生まれるはずです。

まとめ

過ごしやすい秋には、思いきり楽しいことを満喫したいですよね。

 

そのためには、さまざまなシーンで「八分目」を意識して、ゆとりを残しておくようにすると、より長く楽しみを満喫できますよ。

清々しく健やかな秋を過ごすために、意識してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

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