さみしさを受け止めて。秋のメンタルケア
日が暮れる時間は早くなり、夜が日に日に長く感じられる秋。
穏やかな気持ちでゆったりと過ごせる日もあるけれど、さみしさに胸がキュッと締め付けられることはありませんか?大きな理由がなくても、ただなんとなくさみしい……、そんな夜があるかもしれません。秋のしんみりとした雰囲気に、ちょっぴりつらくなるときはそっと自分自身を抱きしめてあげましょう。
今日は秋のメンタルケアにおすすめの方法を3つご紹介します。
1. 思いきり泣いてみる
センチメンタルな気持ちになっているなら、思い切って涙を流してみましょう。
といっても、なにも無いところで泣くのは難しいですよね。そんなときは、泣けるドラマや映画を観て、その世界観に浸るのがおすすめ。できれば見終わったあとに、心が晴れやかになるようなストーリーを選んでくださいね。
涙が枯れるほど……というのは大げさかもしれませんが、たくさん泣いたあとには想像以上にすっきりするものです。一人で抱えていたさみしさを、涙といっしょに手放しましょう。
涙が落ち着いたら、しっかり目を冷やしてケアしてあげるのもお忘れなく。
2. 心温まる物語に触れてみる
涙を流さなくても、ほっこりと心が温まるような物語に触れると、さみしさがやわらぎます。
せっかくの「秋の夜長」なので、じっくりと本を読んでもよいでしょう。温かい飲み物を用意して、からだを冷やさないようにしてくださいね。文字ばかりを読むのは疲れてしまう方は、大人向けの絵本や動物が出てくるような動画を眺めているだけでも、満たされた気持ちになれますよ。
3. 自分を大切にケアしてみる
お風呂にのんびり浸かり、からだを芯から温めてみましょう。湯上りには好きな香りのボディクリームやオイルを使って、ていねいに足をマッサージ。お顔のケアは毎日やっていても、手足はついつい後回しにしてしまうことってありますよね。いつもがんばってからだを支えてくれている足を、ゆっくり包み込むようにケア。
お顔のケアも、いつもよりちょっとだけ贅沢にしてもよいかもしれません。美容成分たっぷりのパックをしながらくつろいで……。リラックスできるような音楽をかけて、アロマオイルやお香を焚いて、心地よい香りに包まれて過ごしてもよいでしょう。
自分自身を大切にしてあげると、不思議と心がまるくやさしいもので満ちてきます。
まとめ
秋の肌寒さにさみしさを感じる日は、ぜひ自分に寄り添ってあげてみてくださいね。すぐには取り戻せなくても、少しずつ内側からあたたかいもので満たされて、さみしさが和らいでいくのを感じられますよ。