秋になったら食べたくなる!根菜料理のおすすめメニュー
肌寒さを感じる秋冬になると、根菜を食べたくなりませんか?
れんこん、里芋、かぼちゃ、ごぼう……。野菜売り場にたくさんの根菜が並び、ほくほくとした味わいを思い描いて幸せな気持ちになりますよね。そんな根菜ですが、意外と献立のレパートリーが少なくて悩む方も多いのではないでしょうか。そこで今日は、煮物だけじゃない、根菜料理のおすすめメニューをご紹介します!
1. 温野菜でお手軽に♪ソースにこだわってバラエティ豊かに楽しもう!
野菜の楽しみ方として、お手軽で定番なのが「温野菜」です。
根菜をゴロゴロとざく切りにして、せいろで蒸すだけ!電子レンジで温める方法でもOKです。100円ショップなどでも、温野菜を簡単においしく作れる調理器具が販売されています。タッパーや陶器の器でチンすると、水っぽくなってしまうとお困りの方は、使ってみてくださいね。
野菜の持つ味をダイレクトに味わえる点が魅力の温野菜ですが、もっと楽しみたいならソースにこだわりましょう!クリームチーズやバーニャカウダソースなどの定番ソースのほか、味噌を使ったソースアレンジも秋冬にぴったりですね。
タイ料理の「ナムプリック(※)」のようにバラエティ豊かに、ひき肉やトマト・サバ缶・ツナ缶などを組み合わせて作れば、野菜にプラスして動物性たんぱく質も摂れますよ。
※ナムプリック:タイ北部の青トウガラシ「プリックヌム」を素焼きし、赤わけぎ・ニンニクといっしょにペースト状にして、砂糖・レモン・ナンプラーでシンプルに味付けした料理。
2. 根菜の魅力を引き出すグラタンはいかが?意外に里芋がおすすめ!
根菜は、グラタン料理にも合います。自然な甘みがあるかぼちゃやサクサクとした食感がおいしいレンコンなど、ホワイトソースとの相性も抜群です。
そして意外にグラタンに向いている根菜が「里芋」。ねっとりとした重みのある味わいがくせになる里芋ですが、煮物以外のレシピってあまり思いつかなかったりしませんか?
もちろん里芋の煮物は後をひくおいしさが魅力ですが、実はグラタンにも合うんです!皮をむき下茹でした里芋に鶏肉やきのこを加えたグラタン、ぜひお試しくださいね。
3. 秋冬でも食べたいサラダ!根菜ならほっこり味わえます♪
寒い季節には、温かい料理が欲しくなりますよね。でもやっぱり箸休めにもなるサラダも、食卓に並んでいると嬉しいものです。
夏の暑い時期は、トマトやキュウリ・レタスなどのみずみずしい野菜のサラダが定番ですが、秋冬には根菜サラダがおすすめ。
ささがきゴボウをレンジでおよそ3分あたため、マヨネーズであえるだけでもおいしいサラダができますよ。レンコンの薄切りとニンジンの細切りを軽くゆでて、水切り後にマヨネーズベースのソースであえたサラダもやみつきのおいしさです。ひじきやお豆などを好みでプラスしてもよいですね。
まとめ
ビタミンC・ビタミンEやミネラルが豊富な根菜は、からだを温めてくれる効果があります。食物繊維もたっぷり含まれているので、お通じもよくなります。秋冬の体調不良を改善してくれる根菜をたくさん食べて、寒さに負けない元気なからだを手に入れましょう!