夏の疲れを残さないように。しっかりからだを癒しましょう。
8月も終わりが近づき、そろそろ秋の気配が感じられるように……。というのは一昔前の話ですよね。
9月に入ってもうだるような暑さが続き、疲労感が抜けずつらい思いをしている方も多いのではないでしょうか。
そうはいっても、朝晩は過ごしやすい日も増えてきました。そろそろ、夏の暑さで疲れたからだを、少しずつでよいので回復させていきましょう。
1. 冷たい飲み物を控えて、からだを内側から温めよう!
キンキンに冷えた飲み物は、夏の暑さの中でがんばった自分へのご褒美ですよね。
でも胃腸の冷えは、夏バテの大きな原因の一つ。できれば常温以上の飲み物に切り替えていきましょう。冷房の効いた室内ではあたたかいドリンクを。
疲労回復効果やビタミン補給に効果的な、ハイビスカスティーやローズヒップティーなどのハーブティーもおすすめです。ビタミンはシミ予防にもつながるので、強い日差しが気になる夏には特に積極的に取り入れていきましょう。
2. しっかり汗をかいて、体温調節機能を働かせよう!
汗をしっかりかくと、体温調節機能が向上します。体温調節機能がうまく働かないと、からだに必要な成分を含むベタベタとした汗をかいたり、汗をかかなくなったりします。
体温調節機能を向上させるためには、適度な運動がぴったりですが、まだまだ暑さの残るこの季節は熱中症の危険性が高いので無理は禁物。冷房の効いた室内で、ヨガやピラティスなどの有酸素運動をしてみてはいかがでしょうか。
最近、人気のサウナも思いっきり汗をかくことができるのでおすすめです。
しっかり汗をかいたら、常温の水などでしっかりと水分補給するのをお忘れなく!
3. しっかりと質のよい睡眠を心がけよう!
暑さで寝苦しい夜が続き、ぐっすりと眠れていない方もいるのではないでしょうか。冷房をかけたまま寝るとかえって寒く感じる、タイマーが切れた途端に目が覚めるなど、朝までしっかりと眠れないことも多いでしょう。
寝る前にはスマホを見ない、寝る前には部屋の明かりを暗くしておく、肌触りのよいパジャマやシーツを使うなど、睡眠の質を高める工夫をしてくださいね。
日中、しっかりからだを動かしておくと、心地よい疲労でしっかり眠れるかもしれません。また、夏はシャワーだけで済ましてしまいがちですが、きちんと湯舟につかり血の巡りをよくすることで快眠につながります。
まとめ
少し涼しくなると、からだの疲れが一気に出てきます。秋になって体調不良に苦しまないためにも、早い段階から夏の疲れをしっかり取り除くようにしてくださいね。