木の家具を探すなら。おすすめの国産家具メーカー3選
無添加住宅を希望される方の多くは、ナチュラルな暮らしを好まれます。
住宅だけでなく、毎日の生活を彩る家具も優しい印象にしてくれる木製家具を求める方は多いのではないでしょうか。
今日は、国内の木製家具を得意とする家具ブランドをご紹介します。いずれも持続可能な社会の実現のために、高い志を持って家具を作るトップブランドです。
みなさまの生活に寄り添う、素敵な家具を探すヒントになれば幸いです。
1. カリモク家具|愛知
カリモクは、愛知県刈谷市に本社を置く老舗の家具メーカーです。木工所にはじまるブランドは、テーブルや椅子、ソファのほか収納家具など幅広い商品展開をしています。
「商品開発」「マーケティング」「生産」「品質管理」「販売」のすべてを、自社グループで行ってい、木製家具国内生産トップという地位を確立しました。
森林保全活動を行ったり、工場をバイオマス発電で稼動させたり環境や社会貢献意識の高い経営をしていますカリモク独自の「座り心地研究」で生み出された製品は、機能性・耐久性だけでなく、使う人の健康も気づかわれています。
豊富なラインナップから、使う人に合わせて選べる家具は、快適な暮らしをサポートしてくれるでしょう。
■カリモク家具公式サイト:https://www.karimoku.co.jp/
2. カンディハウス|北海道
カンディハウスは、北海道旭川でその歩みを始めました。現在は、東京・大阪・名古屋などに直営店を置きながらも、アジアを中心とした世界に展開しています。
天然資源である森の木を使って作られる家具を扱うため、自然と調和したものづくりを意識して製作しています。これは創業した1968年当初から大切にしている考えだそうです。
これまでは輸入していた木材を地元北海道産に切り替え、輸送エネルギーの削減にも取り組んでいます。
ダイニング、リビング、寝室など、あらゆる住空間のための木製家具の取り扱いがあります。あたたかみのあるナチュラルなものから、スタイリッシュなモダン空間にぴったりの家具まで、幅広いインテリアに合わせられるデザインも魅力です。
■カンディハウス公式サイト:https://www.condehouse.co.jp/
3. 飛騨産業|岐阜
岐阜県・飛騨高山の「飛騨産業」。2020年に創業100年を迎えました。
飛騨地方に古い時代から受け継がれる匠文化と豊かな森を、未来へつなぐ使命を持ち木工家具の製作をしています。技能士育成にも力をいれており、優れた技術力は木の持つ魅力を存分に生かした家具を生み出します。
どれも美しい木目をいかし、目に見える構造部分の造形にもこだわった逸品が揃っています。
■飛騨産業公式サイト:https://hidasangyo.com/
まとめ
近年、さまざまな社会情勢をうけて国産材への評価が高まっています。多くの国産家具メーカーでは、森林を守る活動を行い、国産材を有効に活用しながら企業活動をしています。
サステナブルな世界を目指す声が高まる中、私たちが日常的に使用する家具がどのような背景で作られたかを知るのも大切なのではないでしょうか。
ぜひデザインだけでなく、家具の生まれる過程を含めて、お気に入りのものを見つけてくださいね。