【無添加住宅】夏の寝苦しさにも。漆喰なら湿気を気にせず快眠に。
蒸し暑し夏の夜、ぐっすり眠れていますか?
汗、ニオイ、寝苦しさ……。
夏の不快な悩みはたくさんあり、暑さで疲れたからだと心にダメージが積み重なりますよね。夜の暑さでしっかりと睡眠がとれなくて苦しんでいる方も多いでしょう。
無添加住宅ではオリジナル漆喰を内壁に使用していますが、快眠につながる素材ということをご存知でしょうか?
健やかな睡眠を手助けする漆喰の効能について、解説します!
1. 漆喰とは?
そもそも「漆喰(しっくい)」とはなんでしょうか?
消石灰を主成分とする建築材料で、日本では骨材、麻、海藻のりなどの有機物を混ぜて練り上げて作られます。粒子が細かく、なめらかで光沢のある仕上がりが魅力の一つ。
フラットで鏡のような光沢がでる「磨き上げ」や、あえて凹凸を出すなど、好みに合わせて様々な表情を作ることができます。
2. 漆喰のメリット・デメリット。快眠をもたらす理由とは?
日本の夏は、気温の高さだけでなく湿度が加わり、より不快指数が高くなります。最も暑い、7、8、9月は寝ている間の熱中症防止のためにも、朝まで冷房(エアコン)をつけている人も多いでしょう。でも温度を低く設定したまま朝まで過ごすと、体調をかえって崩してしまう心配もありますよね。
そこでポイントになるのが「湿度」です。屋内の湿度が下がれば、エアコンの設定温度を下げなくても涼しく感じられます。
実は漆喰には、部屋の湿度を調節する機能が備わっています。湿度が高いときは湿気を吸い、乾燥していると放出してくれるために、室内が一定の湿度が保たれるのです。室内の湿度がさがれば、体感温度もさがるため、強い風や低い温度でエアコンをつけなくても涼しく快適に過ごすことができます。
また家具や生活用品などから揮発する化学物質やニオイを吸収し、分解してくれる効果もある漆喰は、自律神経を安定させ、心地よい睡眠空間を実現してくれるでしょう。
しかし漆喰にはデメリットもあります。まず費用がかかる点が挙げられます。もともとの素材自体が安価ではなく、石膏ボードにした処理をする必要があるため、ビニールクロスよりも割高になるからです。また施工が難しいため、手間がかかる点もデメリットといえるかもしれません。
3. 無添加住宅オリジナル「しっくい」
無添加住宅のオリジナルしっくいは、これまでのデメリットを改善するために研究を重ねて作られました。
良質で白度の高い高知産の石灰岩を使用し、化学物質を使用せず、独自の改良を加えた、耐久性・安全性・意匠性も抜群の画期的な漆喰です。施工性も向上し、だれもが簡単に施工でき、職人技のような美しい仕上がりを実現します。1回で厚塗りができるため、工期の短縮にもなります。
従来のしっくいのデメリットを改善するために改良されたオリジナルしっくいは、地球や地球環境に優しい暮らしを実現できますよ。
まとめ
夏の暑さは我慢をすると命に関わりますが、できれば自然環境に近い形で暮らしたいと思いますよね。エアコンの効きをよくするためにも、湿度のコントロールができる漆喰壁を取り入れてみてはいかがでしょうか?
キレイな空気と適度に調節された湿度で、夜もぐっすり眠れますよ。健康的に夏を乗り切りましょう!
オノブンの家では、8月11日(木)~8月16日(火)まで夏季休暇をいただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご了承のほど何卒よろしくお願い申し上げます。