眠りにこだわる。寝苦しい季節の前に準備しておきたいこと
梅雨のじめじめした季節、夏の蒸し暑さ。この時期はぐっすりと眠れないことも多い日が続きます。睡眠は美しく健康的な暮らしにとっても重要な時間。
少しでも快適な眠りを得るためにできることを、少しでも準備しましょう。今回は健やかな眠りのために必要なポイントを「寝具」「パジャマ」「灯り」にフォーカスして、ご紹介します。
1. 寝具にこだわる
夏場の寝苦しさは、じっとりとした蒸し暑さに原因があります。熱帯夜などは、エアコンなどに頼る必要もありますが、できるだけ自然な環境で快適に眠りたいですよね。
まずは寝具を見直してみましょう。シーツ、枕カバー、ブランケット。肌ざわりのよい、さらっとした素材のものに変えるだけで、すっきりとした気持ちで眠れます。
リネン、ワッフル、タオル地などがおすすめ。清潔感も心地よい眠りには大切なポイント。洗濯がしやすく、乾きやすいものを選んでください。
2. パジャマにこだわる
寝るだけだから……と、パジャマはなんでもいい、と思っていませんか?睡眠時間は人それぞれですが、6時間睡眠だとしても1日の1/4ほどを眠りに使っています。意識はなくても、心地よい衣類に包まれていると睡眠の質もあがるのではないでしょうか。
お風呂上り、眠る前、朝目覚めたとき。お気に入りのパジャマを着ているだけで、嬉しくなりますよ。また夏場であれば通気性のよい素材のパジャマにするだけで、快眠度が上がります。寝具と同様に眠るときのよそおいにもこだわってみてください。
3. 灯りにこだわる
眠る環境を整えることは、快適な睡眠の大きな要素のひとつです。日常的にパソコンやスマホを見る時間が長いと、リラックスを導く副交感神経が働きにくくなり、健やかな眠りがなかなか訪れません。
部屋はやや暗めにし、できればスタンドライトなどでオレンジがかったある電球色にするとよいでしょう。暗くて眠れない人は、タイマー機能がついている照明器具を利用するのも◎。
キャンドルの炎のゆらぎには、リラックス効果があると言われています。就寝前に火を使うことに抵抗がある方は、火を使わないキャンドルウォーマーを使ってみてください。アロマキャンドルなどを、専用の照明の熱使ってあたためます。心地よい香りとほのかな灯りが、ここちよい眠りへ導いてくれるでしょう。
まとめ
眠れないときは、無理して寝ようとするとかえって覚醒してしまうこともあります。「眠らなくてはいけない」と焦らず、ゆったりとした気持ちで過ごすようにしてくださいね。
快適な眠りで、健やかな毎日を送れますように。