ごきげんな毎日のために 夜のリセット習慣
年度末。いつにも増して、慌ただしく過ごしている方も多いかもしれません。
別れと始まりの時期は花粉の多さに辟易したり、落ち着かない天候に右往左往など、なにかとストレスがたまりがちな季節です。
そんな、自分ではどうにもならない負担・負荷でへとへとになる前に、眠る前の小さな習慣で翌朝にストレスを持ち越さない生活をしてみませんか?
1. お風呂でゆっくりからだをあたためて
眠る前、1時間半から2時間ほど前にお風呂に入りましょう。疲れているとどうしても面倒に感じてシャワーだけで済ませたくなりますが、そんな時こそぐっとこらえて湯舟につかるように。血流がよくなることでからだのコリがほぐれると同時に、精神的にもリラックスした気持ちに。
38~40度ぐらいのほどよい温度でゆっくり過ごしましょう。42度以上のお湯は刺激的ですっきりするように感じますが、交感神経を活性化させてその後に睡眠に良くない影響が出るため、寝る前の入浴での熱いお風呂は避けてください。
2.テーブルの上を片付ける
疲れている日の夜こそ、キッチンやテーブルをリセット。驚くほど、心がすっきりするのを感じられるはずです。もちろん体調がよくないときに無理をしてはいけませんが、できる範囲で心がけてみてください。
洗い物を残さない、テーブルの上に広がっているものをひとつにまとめるなど、習慣化するとそれほど大変ではなくなります。そしてその小さな習慣が、朝目覚めたときの爽快感をもたらしてくれますよ。
3.明かりを消して ストレッチ
眠る前には明かりを落として、脳とからだを眠りに導きましょう。できればスマホやPCのブルーライトも消して。首をゆっくり回す、手足をやさしく伸ばすなどのストレッチをすることも、健やかな睡眠につながります。肌寒い季節には、湯冷めしてしまわないようにガウンやストールでからだを冷やさないように気を付けてくださいね。
睡眠が大切なのはわかっていても、どうしても頭の中で考え事をしてしまう日もあるかもしれません。そんな時には無理に眠ろうとせず、本を読んだり、音楽を聴いたりして、できるだけストレスの元になることを考えないように。それでも集中できないときは、スマホでくすっと笑える動画を見るのもアリです。
まとめ
疲れをしっかりとるには、十分な睡眠がとても大切です。眠る直前に激しい運動をしない、暴飲暴食をしないなど、小さな生活習慣がよい眠りにつながります。眠れなくなるほどのストレスを溜めてしまわないように、日ごろからこまめにリラックスできる環境を整えてくださいね。