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香りのコントロールで心地よい暮らし

 

陽ざしがあたたかくなり、どこかウキウキした気持ちになる季節。家の中もすっきりさせたくなりませんか?大がかかりな模様替えはできなくても、部屋の香りを変えるだけでも気分転換になります。

 

今日はお部屋の香りをコントールするアイテムをご紹介します。

1.    アロマオイル・アロマキャンドル

さまざまな植物から抽出された香りの成分であるアロマオイル。マッサージや美容に使われることもありますが、温めることで部屋に香りを広げることができます。アロマを焚く専用の陶磁器製の道具を使いキャンドルで温める方法のほか、コンセントに差して電気の力で温める器具もあります。火の消し忘れや火事の危険性が心配な方は、電気で温めるものや素焼きや石膏でできた「アロマストーン」にオイルを垂らして使用するとよいでしょう。

 

また、アロマの香りづけをされたキャンドルで、ほのかな香りとやさしい灯を楽しむのもオススメです。ナチュラルな暮らし、健康的なライフスタイルを意識される方は、大豆からできた植物性油脂を使ったソイキャンドルを。煤(すす)が出にくく、有害物質を含まない100%ソイのキャンドルは、小さなお子様がいるご家庭でも安心して使えます。

 

2.    お香

「お香」と言っても、さまざまな形があります。茶道や仏教行事で使用されるものから、火を使わないものまで。仏具として使用される線香と同じものですが、より芳香を楽しむための用途があるものを区別して「お香」と呼ばれています。

 

中でも自宅で気軽に部屋の香りとして楽しむのは、コーン型・スティック型・渦巻型などに成型され、火をつけて使用するものが知られているでしょう。お香専門店のほか、インテリアショップや雑貨屋さんでも販売されているので手に取りやすいお香。国内外で生産されていますが、せっかくなのでオーガニックな原料やフェアトレードのものなどを環境や人にやさしい選択をしてみてはいかがでしょうか?

 

3.リードデフューザー

びんに入った香りのオイルに木の棒をさして、香りを部屋に広げる「リードデフューザー」。手軽にお部屋をいい香りで包むことのできるアイテムとして、年々人気が高まっています。オイルを吸い上げるリード(棒)は「籐(とう・ラタン)」製のものが多いのですが、他にも葦(あし)・竹(たけ)・化学繊維製などもあります。

 

オイルはアルコール入り・なしがあります。揮発性を高めるアルコール入りは拡散が早いのですが独特のアルコール臭が残る、長持ちしないと言ったデメリットも。食用にもなる天然由来のアルコールなら植物本来の香りを楽しむことができるのでオススメです。

 

まとめ

近年「香害」という言葉を耳にするようになりました。「よい香り」の基準が、化学的に作られた香料によって変化していることもその1つと言われます。心地よい香りに包まれて暮らすと、安らぎ寛ぐことができます。部屋の香りをコントールして、健やかな暮らしをととのえられたらいいですよね。ぜひ自然の香りそのものを取り入れた、ナチュラルな香りのある生活を楽しんでくださいね。

 

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