【家づくりのアイディア】家具を買うときに気をつけたいこと
引越しや新しい家づくりの楽しみ。そのひとつに「インテリアを考えること」があります。海外のインテリアや素敵な暮らしをSNSや雑誌で見て、夢をふくらませる方も多いですよね。インテリアショップや家具屋さんを巡り、たくさんのステキなアイテムを見ているとワクワクします。
今日は家具や家電を購入する際に気をつけるとよいポイントを3つ、ご紹介します!自分ではどうすればよい分からない方も、設計士、インテリアコーディネーター、あるいはショップの店員さんにアドバイスをもらう時に意識してみてください。スムーズに話が進みますよ。
1.イメージをはっきりさせる
インテリアを考える際、モダン系・北欧系・ナチュラル系など漠然としたイメージを伝えることが多いと思います。でも1つのワードに対するイメージは幅広く、人によっても想像するものはまちまちです。「木の色が好き」と言われても、明るいライトブラウンから、赤みがかったもの、焦げ茶色やカラフルに塗装されたものまでたくさん存在しています。
できるだけイメージを具体的に共有するために、視覚的に認識できる素材を用意しましょう。日ごろから雑誌やSNS・インターネットで見つけた画像など、お気に入りをスクラップしたり、ブックマーク保存をしてください。いざと言うときに、便利に使えますよ。
2.コンセントの位置は大丈夫?
家具や照明のレイアウトを考えるときは、まずコンセントや電気の配線をチェックしてください。テレビをインターネットにつなぐことができるかどうかも、見落としがちなポイントです。また天井から吊るすペンダントライトをダイニングテーブルに合わせようと思っても、ぴったり位置が合わないというトラブルも。
新築で電気配線から計画できる場合は、事前にどんな生活やインテリアを希望しているか、きちんと伝えることが大切です。あらかじめ配線が決まっている場合は、後から設置する家具とのバランスを考えてレイアウトしましょう。
3. 搬入経路をきちんと確認!
家具や家電を買うときに、必ず調べておくべきなのは「搬入経路」です。ドラム式の乾燥機付き洗濯機やベッド、ソファなど大型家具は、玄関から搬入できないこともあります。エレベーターに乗せられるか、階段の曲がり部分でターンができるか。立体的な家具を運ぶ為、充分な考察が必要です。
忘れがちなのは、出入口部分の幅。開き扉の場合、90度以下しか開かないこともありますし、取っ手部分が引っかかり納入できないなどの失敗談もよく聞きます。家具・家電の購入店では、購入前に搬入経路の確認をしてくれるところもありますので、上手にサービスを利用してください。
まとめ
家づくりは、資金や構造などハードなお話が続いた後に、間取りやインテリアなど楽しいテーマに進みます。素敵な家具、おしゃれな内装に気を取られると、いざ設置の段階で思わぬ失敗をしてしまいます。
自分たちでは気づけないポイントもたくさんあるので、ぜひ家づくりのプロにたくさん相談してみてください。なにげない会話の中にも、思いがけないヒントが見つかるかもしれません。
オノブンの家でも、経験豊かなプロたちが家づくりのサポートをしています。どうぞお気軽に、ご相談にいらしてくださいね!