【暮らしのオススメアイテム】冬の暮らしに色どりを 一輪挿しから始める花のある暮らし
年が明けると寒さはもっとも厳しい時期を迎えます。それにも関わらず、春に向かって気持ちが逸りますよね。外ではまだまだ色鮮やかなお花を見ることは少ない季節ですが、花屋は季節を先取りするかのように、様々な花で賑わいます。花持ちのよい冬、部屋に色どりを添えて春を待ちませんか?花を飾るのに慣れていなくても大丈夫。今日は1輪から始める切り花の楽しみ方をお伝えします!
1. 日常品を代用して花を生ける
花を生けるためには、花器が必要です。「花瓶がないから・・・」と花をあきらめる方も多いのですが、ちょっと待ってください!もちろん素敵な花器はたくさんあり、インテリアの素敵なアイテムとなります。でも花を飾るには、専用の器である必要はありません。
たとえば、湯のみや茶わん、ガラスのコップ、あるいは空瓶など手元にある水を入れてもこぼれない形状のものであれば、花を飾る器になりますよ。100円ショップで1輪挿しとして売っているものもあるので、気負わずに花を生けることを楽しみましょう!
2. 冬にオススメの花
・チューリップ
種類も多く、色も多彩なチューリップは12~3月ごろに花屋に並びます。特にこれからの時期は色数だけでなく、一重・八重など咲き方のバリエーションも豊かになり、選ぶ楽しみも増えます。1輪で楽しむ場合は高さのあるグラスや瓶がオススメです。
・バラ
1年中販売されているバラですが、花持ちのよいこの季節は贅沢に楽しむ時間を満喫できます。真っ赤なバラを1輪飾るだけで、部屋の中に素敵な景色が生まれます。1本の枝に複数の花がつくスプレー咲きのものは、それぞれの花枝を切り分けてグラスや瓶に数輪さしてみましょう。
・フランネルフラワー
オーストラリア原産で秋から冬にかけて流通します。白い花や葉が細かな毛におおわれ、ナチュラルであたたかみのある雰囲気。やさしい印象のインテリアにぴったりです。1枝に数輪の花がついているので、たった1本でも小さな器にいけるとボリュームが出ます。
3. お手入れ方法
夏に比べて室温も低い冬は、花の持ちもよいのが嬉しいですね。できるだけ毎日、水交換をしたいところですが、夏より水も傷みにくいので、もし忘れてしまっても不快なにおいに悩まされることは少ないでしょう。花の元気がないように感じたら、茎の先を数ミリカットすると元気になることがありますのでお試しください。
まとめ
彩りが少なく、さみしく感じることも多い冬。そんな時は、色とりどりのお花に癒されてみませんか?高価なお花でも1輪だけなら、気軽に買えますよね。「1輪だけでもいいの?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。多くのお花屋さんは1輪から購入が可能です。せっかくなので、お花の名前を教えてもらいましょう。ひとつずつ花を知ることで、ますます楽しくなりますよ。