【暮らしのオススメアイテム】羽毛布団でふっかふっかあったかーく眠りましょう
ぬくぬくのお布団から出たくなーい!!
朝起きるのがつらい季節。寒さから身を守り、健やかな睡眠をもたらしてくれる布団の中でも「羽毛布団」の魅力は特別です。
軽くてあたたかい羽毛布団。実はさまざまな種類があるのをご存知ですか?今日はそんな羽毛布団の違いをご紹介します。
1. ダックとグース 鳥の違い?
羽毛布団に使われる羽根は、ダック(アヒル)とグース(ガチョウ)の2種類の水鳥のもの。グースはダックに比べてからだが大きく、その分ダウンボールと呼ばれるふわふわとした綿状の羽根も大きくなります。ダウンボールが大きいと保温力が高まり、よりふかふか感が高まります。
グースは草食性なので、ダックに比べるとニオイが少ないというメリットも。これらの理由から、グースの羽毛布団の価格が高くなります。
2. ダウンとフェザー 羽根の形状?
羽根というと「フェザー」がなじみがありますよね。一方「ダウン」もよく聞かれます。ダウンとは羽軸のない綿毛のような形状のもの。ダウンボールと呼ばれ、大きくなるほど軽量で保温性の高い布団を作ることができます。またフェザーは芯のある羽根を指します。保湿性に優れていますが、ふっくら感を出すことができません。
通常はフェザーとダウンの混合になっていますので、ダウンの比率が多いほど軽くてあたたかい冬向きの羽毛布団と言えます。
3.よい羽毛布団の見わけ方のポイントは?
冬のふかふかあったかい羽毛布団。軽くてあたたかい、とびきりの1枚を見つけるポイントは次のポイント。
- 鳥の種類
- ダウンの量
- 羽毛のふくらみ評価=ダウンパワーの高いもの
鳥の種類はダックとグースの2種類と前述しましたが、その中でもマザーグース・間-ダックなど高級羽毛もあります。お手頃価格で使いやすいダックでも、ダウンパワーがグースより高いケースもあるので、総合的に比較してみてくださいね。
まとめ
真冬の寒い季節は、羊毛やアクリルのブランケットを併用して暖を取られる方も多いと思います。あたたかく眠れますが、やはり気になるのは重量。どうしても掛布団をかさねることで、ちょっと息苦しくなるような重みがあります。
羽毛布団はその悩みを解決し、ここちよい眠りへ導いてくれますよ。とは言え、けして安いお買い物ではありません。しっかりとメリットデメリットを比べて、お気に入りの1枚を見つけてくださいね。