おしゃれな自転車で颯爽と街を駆け抜ける姿をみかけて、かっこいい！と感じている方はいらっしゃいませんか？

といっても、なんだか聞き慣れない言葉も多くてどの自転車を選べばいいのか分からず、二の足を踏んでいる方もいるかもしれません。今回はスポーツタイプの自転車、基本の３タイプをご紹介します。

ご自身のライフスタイルに合うスポーツバイクを、ぜひ見つけてくださいね。

1. ロードバイク

ドロップハンドル(ハンドルが下に湾曲しているもの)タイプ。舗装道路の長距離ライドや坂道にぴったりのスポーツバイクです。段差の多い街中でも走りやすい設計ですが、タイヤが細いこともあり砂利道や未舗装の道には不向き。本格的に長い距離を走り込みたい方は、ロードバイクが最も向いているでしょう。

2. クロスバイク

ロードバイクよりタイヤが太く、ハンドルがストレートタイプの自転車。中距離～街乗りまで幅広く活躍します。ロードバイクほどのスピード性はなく、またマウンテンバイクほど山道などには向いていません。ロードバイクとマウンテンバイクの間の自転車と言った感じです。しかし走行を安定させるサスペンション付きやギアチェンジできるものなど、様々な種類から選べます。泥除けや荷台など、オプションアイテムも充実しています。街乗りを楽しみたい方にオススメです。

3. マウンテンバイク

ここまでご紹介してきた、ロードバイクやクロスバイクに比べて重量があり、タイヤが太いのが特徴。フレームも頑丈で衝撃に強い仕様となっており、未舗装道路や砂利道といった荒れた路面向きに作られています。タイヤが太いので、街の駐輪場にタイヤが入らないといった不具合があるかもしれません。クッション性のあるサスペンションは街中の段差によい場合もありますが、あくまでも山用として使用し、街乗りを楽しみたい方には向いていない自転車と言えるでしょう。

まとめ

代表的なスポーツバイクを3種類ご紹介しました。

いずれもそれぞれに特徴があるので、トライしたいタイプを探してみてください。でも実は日本の「ママチャリは最強」説があるのをご存知でしょうか？フレームも強く、安定性の高いママチャリは海外からみると憧れの自転車と言われることもあるんですよ。

これから寒さも厳しくなってきますが、お天気のよい休日にサイクリングに出かけるととっても気持ちがいいですよね。交通規則はきちんと守り、楽しい自転車ライフを満喫してくださいね。