家づくり何から始める?はじめの3ステップをご紹介
さあ、夢のマイホームを建てよう!
と意気込んてみたものの、何から始めればよいのか悩んでいませんか?
細かく決めることはありますが、まずは3つのステップからスタートしてみましょう。動き出してみると、思っているよりもテンポよく進められますよ。
1. 予算を把握する
まずはお金をはっきりさせましょう。家づくりに必要なお金は大きく分類すると次の3つ。
・土地・地盤改良費
・建物・外構
・その他の費用
(引越代・家財購入費・登記料や保証料など)
自己資金はどれだけ用意できるでしょうか。ゆとりある生活のために、手元にある程度残した上で頭金にあてる金額を定めます。
続いて、住宅ローン借入額を検討します。『(年収×25%)÷12』が、無理のない返済額と言われています。長い将来にわたり生活を圧迫しないよう、しっかりと計画してくださいね。
2. 住みたい家のイメージをかためる
外観・インテリア、まずは自分たちの好きなスタイルを見つけましょう。
イメージしにくい時は、雑誌やSNSなどで探してみると、さまざまなアイディアが見つけられます。Instagram(インスタグラム)やPintarest(ピンタレスト)など、写真がメインのSNSは目でイメージを掴みやすです。
なんとなく雰囲気が分かったら、間取りを考えてみましょう。プロに依頼する前に要望をまとめておくと、実際に設計する際スムースに進められます。収納はどれくらい欲しいか、キッチンとダイニングは分けたい、リビングには畳コーナーが欲しいといった、細かな希望を書き出しておきましょう。
3. 家づくりの依頼先を探す
家づくりをお願いする先を探すのが、一番の問題かもしれません。
主な依頼先は次にあげる3つです。
■ハウスメーカー
住宅展示場を訪ねて、各メーカーの特徴を比べます。ある程度決まった仕様の中から選ぶ流れのため短工期で、規格内であれば価格を抑えられます。逆に規格外の仕様は割高となり、設計の自由度は低いでしょう。営業・設計・インテリア担当・工事などスタッフが分業制のため、多くの人とのやり取りが必要です。
■工務店
地域に密着した小規模の住宅設計施工を受けている会社を指します。比較的小規模な企業が多く、施主との意思疎通がはかりやすいので、小さな要望でも聞き届けられる可能性が高いです。規格化されていないため比較的自由度が高く、価格を抑えることもできます。
■建築事務所
個人事務所に設計を依頼することもできます。事務所や設計士により、デザインや得意とする分野も変わります。気に入った住宅があれば、その設計をした事務所に依頼するのもよいでしょう。間取りやデザインの自由度が高く、オリジナリティのある家づくりができますが、比較的価格は高めです。
まとめ
家づくりは人生の大切な岐路のひとつです。多くの方は一生に一度の大きな買い物になるでしょう。
具体的な金額をきちんと提示し、要望をしっかりと聞き専門家としての話をしてくれる、信頼のおける会社・人と、納得いくまで話しをすることが大切です。家族が幸せに暮らす幸せな家づくりが実現できますように。
オノブンの家でも、経験豊富なスタッフがお客様に寄り添って家づくりのご相談を承っています。お気軽にお立ち寄りくださいね。