忙しい毎日の大きな助けになるのが、便利家電！

中でも、洗う・干す・畳むと3ステップの工程で手間のかかる洗濯。便利な乾燥機付き洗濯機があれば、日々の家事が楽になり気持ちにゆとりも出てきます。

今回は家事の頼れる味方「乾燥機付き洗濯機」の、オススメポイントと選び方をお伝えしたいと思います！

1. ドラム式と縦型タイプ、どちらがよい？

乾燥ができる洗濯機には「ドラム式」と「縦型タイプ」の2種類があります。それぞれの特徴を知り、ライフスタイルに合うものを選びましょう。

ドラム式のメリット

・節水効果が高い

・乾燥が早い

・乾燥時の電気代を抑えられる

縦型タイプのメリット

・こすり洗いで洗浄力が高い

・ドラム式に比べてサイズが小さく邪魔になりにくい

・ドラム式に比べて安価

2. 乾燥方法は、どう違うの？

洗濯機の中を除湿し低温で乾燥させる「ヒートポンプ乾燥」と、洗濯機の中に温風を送り乾燥させる「ヒーター乾燥」があります。

ヒーター乾燥は、強力なドライヤーで乾かすイメージ。縦型の乾燥機付き洗濯機は、すべてヒーター乾燥です。ヒートポンプ乾燥に比べると高温となり、衣類への負担が大きく痛みやすく、電気代がかかる傾向があります。

衣類の痛み・乾燥の速さ・電気代と「ヒートポンプ乾燥」方式のほうが、よりエコで衣類にも優しい洗濯機でおすすめです。しかしサイズが大きく設置環境によってはおけないことも。設置場所だけでなく、搬入経路や給水・排水場所も事前に確認が必要です。

3. 気になる予算はどれくらい？

まずはタイプ別の参考価格を比べてみましょう。

• ドラム式洗濯乾燥機ヒートポンプ乾燥 洗濯11kg 乾燥6㎏　約250,000円～

• ドラム式洗濯乾燥機ヒーター乾燥 洗濯7㎏ 乾燥5㎏タイプ　約140,000円～
• ドラム式洗濯乾燥機ヒーター乾燥 洗濯7㎏ 乾燥5㎏タイプ　約350,000円～

• 縦型洗濯乾燥機 洗濯8kg 乾燥5㎏　約100,000円～
• 縦型洗濯乾燥機 洗濯10kg 乾燥0㎏　約120,000円～

ヒートポンプ乾燥のドラム式洗濯乾燥機は、小さな容量のものがありません。乾燥できる量は洗濯可能容量の約半分ほどとなるため、乾燥する衣類が多いご家庭は洗濯機の容量も大きくする必要があります。その分本体の価格もアップするため、衣類のほとんどを乾燥させられるものを選ぼうとすると、ヒートポンプタイプより高くなる可能性が出てきます。

2人～4人家族の洗濯物平均量はおよそ7㎏と言われています。乾燥はたまに使用する程度であれば小さめのヒーター乾燥タイプを選んでもよいでしょう。

まとめ

大切なことだと思っていても、毎日の繰り返しでストレスになりやすい家事。疲れが溜まって心身の健やかさを失う前に、家事を助けてくれる便利な家電に甘えてみるのはいかがですか？

家電は年々進化を続けています。節電や節水にもつながる乾燥機付き洗濯機で、面倒な洗濯の工程を減らし、リフレッシュする時間を作ってくださいね。