北欧インテリア ビンテージスタイルで落ち着いた雰囲気を味わう
モダン、和風、クラシック。お好みのインテリアスタイルはどういった雰囲気でしょうか?
さまざまなインテリアスタイルの中でも、かわらず人気が高いのが「北欧スタイル」。
25年ほど前からファンが増えてきたスタイルですが、北欧と言うと白木の家具やパステルカラーの明るい雰囲気をイメージされる方が多いかもしれません。でも実は、しっとりと落ち着いたテイストの「北欧ビンテージ」も、とても素敵です。
今回は北欧ビンテージスタイルの魅力と、インテリアのポイントをご紹介します。
1.落ち着いた雰囲気を演出する家具
1950年~70年代のデンマークを中心とした北欧の家具。赤みがかかった深い茶色の木製家具が、北欧ビンテージの特徴。これは世界三大銘木のひとつに数えられる「チーク材」が主な材料となっているからです。
油分が多く、腐りにくい性質があるチーク材は、経年変化でアメ色にかわっていきます。ビンテージ家具はすでに長く使用されていることから、深みのある色味にかわり落ち着いた雰囲気を演出してくれます。角の面取りが丁寧にされ、あたりのやわらかな仕上げのテーブルなど、木目が生かされた優しい印象の家具が多くあります。
2. 床材はチェリーやウォールナットが好相性
北欧ビンテージスタイルにするなら、床材も少し濃い茶色い木製のものが相性がよいでしょう。チェリーやブラックウォールナット、ダークブラウン塗装のオーク材など、落ち着きのある空間に。和室ともよく合い、畳の部屋に置くのも素敵です。
明るい色の床に合わせる場合は、テーブル・チェア・ソファなど家具の色はビンテージならではの濃い色で統一しましょう。扉なども同じように濃い色にすることができれば、より家全体で雰囲気よくまとまります。
3. からし色や深緑などくすみカラーを取り入れて
ソファや椅子の貼地には、彩度の低い「くすみカラー」を選ぶのがオススメ。少しグレイッシュなブルーやネイビー、からし色、くすんだオレンジなどのファブリックは北欧ビンテージスタイルにとても合わせやすいですよ。
北欧特有の大柄デザインをクッションやブランケット、カーテンなどのポイントに加えるとさらにオシャレ度が上がります。
まとめ
北欧ビンテージスタイルのインテリアは、丁寧に暮らす日々を彩ります。
経年変化を家族の歴史として愛し、補修を繰り返しながら代々家具を大切に使い続ける北欧の暮らし。自然の豊かさに感謝しながら楽しむライフスタイルを、ぜひご自身の毎日にも取り入れてみてください。
自然素材を使い、健やかな暮らしを楽しめる無添加住宅。オノブンの家では、ライフスタイルのイメージを膨らませるアイディアがたくさん見られます。ぜひ遊びにきてくださいね。