【暮らしのアイディア】息抜きしましょう ていねいな暮らしのリラックス術
ていねいに暮らしたいと思っていても、家事や仕事、毎日やることが山積み。
何かに追われてちょっと疲れていませんか?
お散歩やヨガ・瞑想など、ストレスケアのやり方はたくさんあります。
でも、そんな時間すらとれない方も多いのではないでしょうか。
今回は、ほんの数十秒ですっきりできるリフレッシュ方法3ステップをお伝えします。
肩の力を抜いて、気持ちよくセルフトリートメントをしてくださいね。
1. 口の中をゆるめる
まずは口の中をやわらかくしてみましょう。
頑張っているときは、つい歯をくいしばって力をいれてしまいがちです。
奥歯を強くかみしめている力を抜くだけで、肩や首の緊張がほぐれるのが分かります。
余裕があれば、ほっぺたを膨らませてみたり、舌を動かしたり、口の中を動かしてみてください。
堅くなっていた顔全体がやさしくゆるみ、すこし寛いだ気持ちになっていきます。
2. 呼吸を意識する
口の中が軽くなったら、そっと息を吐き、やわらかく空気を吸い込んでみましょう。
呼吸に気持ちを向けながら3回ほど繰り返すと、からだの中を風が通り抜けるような感覚が出てきます。
自分が心地よいと思うペースで脱力しながら、息をすることを楽しんで。
呼吸法と言われるものはたくさんありますが、すきま時間のリラックスなら“正しい呼吸”を気にする必要はありません。
「息をしている」とすこし意識するだけで、自然と呼吸は深まり、からだが軽くなったように感じられます。
3. やさしく目をとじる
呼吸がととのったら眉間の力を抜き、そっと目をとじてください。
視覚情報をシャットアウトすることで、力みがゆるんでいくのを感じられます。
そして目を閉じると、からだの他の感覚がすこし冴えてきます。
鼓動や体温に気持ちを向け、自分自身にフォーカスしてみましょう。
もうすこし刺激がほしいなと感じるようであれば、目を閉じたまま眼球を上下左右にゆっくり動かして、マッサージを。
まとめ
家事の合間、通勤の途中、お休みの朝。
気軽に取り入れられる、とっても簡単なリフレッシュ方法をご紹介しました。
忙しい毎日、自分のことを大切にするのをついつい忘れてしまいます。
セルフケアをして、ここちよいと感じる瞬間をキャッチしていきましょう。
ていねいな暮らしのはじまりは、こころとからだを整えることから。
自分自身の中に穏やかな空気が循環すると、まわりに広がる空間を感じられるようになります。
頑張る自分をやさしくいたわってあげてくださいね。