無垢フローリングは、樹木が持つ表情や質感があります。樹木に応じて特徴は異なるため、各樹木のメリット・デメリットを理解した上で無垢床フローリングに採用しましょう。この記事では、スギの無垢フローリングの特徴について分かりやすく解説します。

高い保温効果

スギな高い空隙率（すきま）があるため、保温効果に優れています。そのため、空気を多く含むことができるため、冬場でもフローリングがヒンヤリとすることはありません。

優しい肌触り

スギは空洞になっていて、空気を良く含むため、他の樹木と比較しても柔らかいです。スギの無垢フローリングの柔らかさに感動して、裸足で生活する方もいます。

また、衝撃を吸収してくれるため、立ち仕事をする部屋や、膝や腰に不安がある方にもおすすめ。優しい肌触りが魅力となっています。

抗菌効果

スギの香りの成分は精油によるものです。精油には、防臭・防ダニ・防カビ・抗菌などの作用もあると言われています。そのため、室内の衛生環境を整えたいと思う方におすすめです。

独特のデザイン性

過ぎは、赤身と白太のコントラストが激しい無垢材です。目がチカチカするという人もいますが、独特の雰囲気を気に入る方も多いです。暖炉のある家や梁がある家などとの相性が良く、スギのデザインが好きなお客様も多くいます。

傷がつきやすい

スギは細胞内に空気を含んでおり、柔らかいのが魅力的です、傷が付きやすいです。普段の生活の小さな傷であれば、水分を含ませることで復元できますが、大きな傷は修復できません。

小さなお子様が室内で、オモチャで遊んでいるだけで傷がつくこともあるため、注意してください。

汚れやすい

スギは高い空隙率を持つため、水分を良く吸収します。定期的に油性オイルやワックスを使用してコーティングすれば水分を弾くことができますが、定期的なお手入れが面倒に感じる方には不向きです。

自然素材の注文住宅を建てるなら「オノブン」まで

今回は、スギの無垢フローリングの特徴について解説しました。スギは断熱効果に優れており、柔らかさが魅力となっている樹木です。また、抗菌効果にも優れているため、足腰が弱い方や家族の健康を第一に考えたいお客様から、多くの支持を集めています。

オノブンは、無垢床や漆喰など自然素材の注文住宅を建てている工務店です。ぜひ、自然素材の家を建てることを検討されている方は、オノブンまでご相談ください。

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