注文住宅の情報収集で行う上で良くあるトラブル&対策方法
注文住宅の情報収集をしているときに、大量のDMや営業電話が届いたり、劣り物件と思われるチラシが配布されたり疑心暗鬼になってしまうことがあるようです。このようなトラブルを防止するには、どうすれば良いのでしょうか?この記事では、注文住宅のトラブルについて解説します。
注文住宅のトラブル(1)大量のDMが送られてくる
モデルハウスに軽い気持ちで見学に行きました。「モデルハウス見学者を対象にして豪華景品が当たる抽選会を実施しているので、アンケートに回答してください」と言われたので、アンケートに回答しました。豪華景品が当選するとは期待していませんでしたが、大量のDMが送られてきて困っています。
対策法:個人情報の提示は控える
アンケート回答は、お客様情報を得るための手段です。DMやセールス電話は、注文住宅を検討している方にとって、有益な情報となりますが、すぐに注文住宅を建てる予定がない方は、アンケートに回答しないようにしましょう。また、アンケート回答時に建築予定時期は先なのでDMや営業電話は不要と伝えてみてください。
注文住宅のトラブル(2)完成予定図が違って困惑した
ポスティングされていたチラシに描かれていたモデルハウスのパースが素晴らしかったので、現地見学会に行ってきました。しかし、チラシに描かれていたパースとは違っており、質素な造りでガッカリしました。完成予定図は劣り広告だったのか、疑心暗鬼になっています。
対策法:完成予定図は期待し過ぎないこと
チラシに描かれているイラストは完成予定図に過ぎません。完成予定図で先入観を強く持ってしまうと、好条件の物件も逃してしまいます。気になった箇所は、営業担当者に質問をしてみましょう。
質問に対して真摯に応えてくれる担当者であるかどうかを見極めた方が、その住宅会社が信用に値するか判断できるはずです。
注文住宅のトラブル(3)紹介会社に違和感を感じる
SUUMOやHOME’Sの注文住宅無料相談カウンターを利用しました。ハウスメーカーを紹介してもらうことになったのですが、メーカーの選択肢が少ないことが気になりました。せっかく中立的な立場で営業しているはずなのに、要領の悪さを感じました。
対策法:気になる住宅会社に連絡をしてみよう
無料相談カウンターは、基本的に成約したハウスメーカーから紹介料をもらって成り立っています。そのため、起業提携していないところの紹介はできません。気になるハウスメーカーがあれば、自分で直接連絡をとってみてください。
まとめ
今回は、注文住宅の情報収集時に良くあるトラブルをご紹介しました。建築予定時期が先で、DMや営業電話が不要な場合は、その旨を伝えること。モデルハウス見学で気になることがあった時は担当者に質問をしてみてください。独断で判断せずに、担当者と向き合い、信頼のおける担当者であるかどうかを見極めることの方が大切です。
また、無料相談カウンターは提携企業しか紹介していません。そのため、気になる住宅会社がある方は直接連絡を取ってみてください。ぜひ、オノブンの家にも遊びに来てもらえれば幸いです。