注文住宅で知っておきたい!ランニングコストを抑えるアイデア(1)
自然環境に負荷をかける構造やプランだったり、エネルギー消費型の設備機器を使用していたりでは、数十年の間にランニングコストに大きな差が出ます。そのため、断熱性能、採光や通風のよいプラン、省エネ機能搭載の設備機器などを良く検討しましょう。
ここでは、注文住宅を建てる上で知っておきたいランニングコストのアイデアをご紹介します。
注文住宅アイデア(1)軒の深い家で直射日光を遮る
軒の浅い、すっきりしたデザインの住宅が人気です。しかし、直射日光や雨などの汚れから開口部の劣化を防ぐなど、軒は建物にとって大切な役割を持っています。ローコストで建てても、その後の修繕に費用がかかるようであれば、意味がありません。適切な寸法の軒を出すことで建物が長持ちし、メンテナンス費用も節約することができます。
注文住宅アイデア(2)屋根・外壁・床の断熱工事を行う
省エネ住宅の基本は、断熱工事に手を抜かないことです。そのためには、屋根・外壁・床下に断熱材をシッカリ張り巡らせることが大切です。きちんと断熱工事がなされた建物は、冷暖房費用を節約できるほか、結露を防止して建物を長持ちさせることにもつながります。
注文住宅アイデア(3)照明はLEDランプを検討する
一般家庭で消費する電気量の5分の1は照明によるものといわれています。省エネ&CO2排出量の削減の観点からも、消費電力の少ない蛍光ランプやLEDランプを検討してみましょう。LEDランプは白熱ランプと比較すると1/10程度の消費電力で、寿命は40倍もあるといわれています。
注文住宅アイデア(4)複層ガラスを採用する
複数ガラスとは、2枚のガラスの間に空気層をつくり、断熱性と気密性を持たせたガラスのことをいいます。外気の影響を受けにくく、冷暖房にかかる費用を大幅に節約することができます。
注文住宅アイデア(5)IHコンロの導入を検討してみる
IHクッキングヒーターは電気を熱源にした調理機器です。ガスのような直火ではないので室内への放熱がなく、そのため室内への放熱がなく、室温が上昇しにくいです。夏の冷房費が軽減できるというメリットがあります。また、ガスのように対流が起こらないので、油の飛び散りや煙の拡散が少なく、天井の汚れが軽減されます。
まとめ
注文住宅を建てる場合は、日々のランニングコストを意識することも大切です。電気水道光熱費を削減できたり、メンテナンスの頻度を減らすことで、相対的なコストが安くなります。実際にランニングコストを削減する目的で注文住宅を建てるお客様もいます。
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