夢のマイホームを形にする「家づくり」の始め方-工事から完成まで-
初めての家づくりは、分からないことばかりのはずです。失敗を防止するためにも、家づくりの流れを覚えておきましょう。どのような流れで工事が進んでいくかを覚えておくと、満足できるマイホームを作ることができるはずです。ぜひ、参考にしてみてください。
家づくり:工事
・着工(地鎮祭)
神主を招き、土地の神様を祀って工事の安全祈願をするのが地鎮祭です。地縄張りの前に行うのが一般的です。段取りは、設計者や施工業者に相談しておきましょう。
・基礎工事
家を支える基礎を施行する工事です。配筋工事完了の検査には、できるだけ立ち合いましょう。
・中間検査
一般的な木造住宅であれば、審査機関の中間検査は必要ありません。しかし、住宅瑕疵担保については保険法人より工程にあわせて検査が入ります。
・躯体工事
木造軸組工法や鉄骨造なら柱や梁を、ツーバイフォー工法やRC構造なら壁を基礎の上に立ち上げます。屋根・外壁の下地工事を行うことで、家の形が見えてきます。
・上棟式
躯体工事の終盤、建主主催で上棟式を行います。職人さんへの労いや工事の安全を祈願します。上棟式は地域で異なるため、設計者や現場担当者に相談をしてみましょう。
・屋根や外壁、床工事
屋根を葺く、外壁を取り付ける、床の下地を張るなどの作業をします。
・配管や配線、設備工事
給排水の配管及び、電気配線の工事を行います。また、ユニットバスなどの設備を設置します。
・建具工事
内装や天井の塗装やクロス張りなどが始まります。造作家具なども取り付けられます。
・外構工事
カーポート、塀、門、丹羽など家の外周りの工事です。この外構工事は、入居後にゆっくりと行う人もいます。
家づくり:竣工・検査
・完了検査
設計図書通りに家が建てられているか、建築違反がないかを建築確認申請をした機関に確認してもらいます。合格なら「検査済証」が発行されます。この検査済証がないと、住宅ローンが受け取れない場合もあるため注意しましょう。
・竣工検査
引き渡し前に工事責任者、設計者、建主が立ち会い、最終検査を行います。確認の項目リストを用意してチェックしましょう。不具合がある場合は補修工事を依頼します。
・引き渡し
引渡証明書に署名・捺印をします。鍵や各設備の保証書、取扱説明書などを受け取ります。また、電気、ガス、水道、電話などの開設の手配をしましょう。
まとめ
今回は、家づくりの工事から完成までの流れをご紹介しました。どのような流れで工事が進められていくのかを理解しておくと、正しく工事が行われているかを把握することができます。1度きりの家づくりのため、工事の手順を覚えておき、大切な検査時には立ち会ってみましょう。
今回は工事の流れをご紹介しましたが、家づくりの流れで分からないことがあった場合は、ぜひ、オノブンの家で相談してみてください。
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