注文住宅を建てる際に知っておきたい返!住宅ローン元金均等返済とは?
住宅ローンの返済方法には「元利金等変さ」「元金均等返済」がありますが、2つの返済方法はどのような違いがあるのでしょうか?どちらの返済方法が良いかは、お客様1人1人によって異なります。そのため、それぞれの返済方法の違いについて理解を深めておきましょう。この記事では、元金均等返済について分かりやすく解説します。
住宅ローンの元金均等返済とは
元金均等返済とは、毎月決まった金額の元金を返済する方法です。最初の返済期間は返済額が高くなるものの仕組みが分かりやすく、元利均等返済よりも総返済額を減らせるというメリットがあります。
住宅ローンの元利均等返済の特徴
元金均等返済には、以下のような特徴があります。
(1) 総返済額を抑えられる
元金均等返済は、返済期間を通じて元金の返済額を一定にし、その時々のローン残高に応じた利息を足して返済していく方法です。返済が進むにつれて、利息が減っていくため、返済期間が経過するほど、支払いが楽になります。また、元利均等返済と比較すると総返済額を抑えられるというメリットが得られます。
(2) 利息が分かりやすい
元金均等返済の返済額は「毎月一定の元金+直前の残高に対する利息」で計算します。第1回目の返済額を比較したら分かりますが、返済期間と金利が同じでも、元金均等返済よりも総返済額が抑えられます。そのため、最初の返済額の負担は大きくても、総返済額を安く抑えたいという方は元利均等返済がおすすめです。
住宅ローンの元金均等返済のイメージ
借入金額3,000万円を返済期間30年、固定金利1.0%、元利均等返済で返す場合
返済額 | 利息分 | 元金返済 | 返済後残高 |
1 | 108,333円 | 25,000円 | 83,333円 |
2 | 108,263円 | 24,930円 | 83,333円 |
3 | 108,194円 | 24,861円 | 83,333円 |
4 | 108,124円 | 24,791円 | 83,333円 |
5 | 108,055円 | 24,722円 | 83,333円 |
まとめ
今回は、住宅ローンの元金均等返済方法について解説しました。元金均等返済方法は、最初の返済負担額が大きくなってしまいますが、返済総額を抑えることができます。そのため、総返済額を安く抑えたい方におすすめの返済方法です。返済方法には、元利均等返済と元金均等返済の2つの方法があります。どちらの返済方法が良いか悩んだ場合は、ぜひ、FPをはじめとする専門家に相談してみてください。
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