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注文住宅で人気のある大きな窓を採用するメリット・デメリット

注文住宅で、リビングに大きな窓を設ける人が増えています。なぜ、大きな窓は人気なのでしょうか?ここでは、注文住宅で大きな窓を採用するメリット・デメリットについて分かりやすく解説します。

注文住宅で人気の大きな窓がある家の魅力

まずは、注文住宅で人気の大きな窓の魅力をご紹介します。

解放感が出て部屋が広く見える

窓の面積が大きいと外の空間との繋がりを感じられるため、リビングに解放感が出て広く見えます。ガラス張りのウインドウがあるレストランで、実際の面積以上に広く感じたことがある人も多いのではないでしょうか?この効果は、住宅にも該当して、大きな窓を採用すれば、外とつながり広く見せる効果が得られるのです。

窓からの景観を楽しめる

大きな窓は、庭の景観を楽しむことができます。そのため、ガーデニングを趣味にしている方に、大きな窓はおすすめです。遠くの景色を活用する借景は、高級ホテルやレストランでも採用される方法です。どこに窓を設けるかで景観は大きく変わるので、景観にこだわりたい方は、信頼できる建築士に相談をしてみてください。

大型家具・家電の搬入が楽

大型家具や家電を購入する場合、玄関扉に入るギリギリのサイズで搬入悩むこともあります。グランドピアノを部屋に設置する場合は、玄関扉から搬入することができません。そのため、クレーン車を利用するのが一般的です。しかし、大きな窓を設けていれば、大型家具・家電の搬入ができます。業者の方は、大きな窓があるリビングの家を好みます。

注文住宅で大きな窓を採用する際の注意点

注文住宅で、大きな窓を採用する方は多いですが、デメリットもあります。ここでは、注文住宅で大きな窓を採用する際の注意点をご紹介します。

周囲の視線が気になる

大きな窓は解放感がありますが、立地条件によっては、外からの視線が気になってしまうので注意してください。フェンスの設置や植栽を植えるなど、外部から室内が見えないように工夫する必要があります。また、大きな窓は室内の状況が分かりやすいため、防犯対策をしたい方には不向きです。

冷暖房効率が悪くなる

大きな窓を採用すると冷暖房の効率が悪くなります。冬に暖かさを取り込めるのは、太陽が射す昼間だけです。日光の暖かさは感じられても、外気が室温よりも低ければ、熱が逃げていきます。また、夏場は太陽が差し込んでくるため室温が上昇傾向になります。

 

クーラーで室内の温度を調整しようとしても、一般の住宅と比較すると冷暖房効率は悪くなるので注意しなければいけません。このような問題を解決するために、断熱性能に優れたガラス窓も登場しているので、大きな窓を採り入れる場合には導入を検討してみましょう。

直接日光が差し込みまぶしい

大きな窓を設けると、日差しを多く取り込むことができます。しかし、窓を設置する方角によっては、とてもまぶしく感じてしまう時間帯があるため、注意しなければいけません。とくに、西向きのリビングには大きな窓を設けるのは控えましょう。また、軒の出を深くすることも有効です

まとめ

今回は、注文住宅で大きな窓がある家を建てるメリット・デメリットをご紹介しました。部屋に解放感が出て、景観を楽しむことができる窓ですが、立地条件によっては不向きな場合もあります。また、どこに窓を設けるかで、日差しの射し方や景観が異なります。そのため、必ず信頼できる建築士の意見を聞いてみてください。

 

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