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【無添加住宅】オリジナルのサニタリーの特徴

 

無添加住宅では水回りにも、天然の素材を使ったオーダーメイドのサニタリーをご用意しています。環境に配慮した素材は、暮らす人の心とからだにも健やかさをもたらしてくれるでしょう。

 

今日は、無添加住宅の水回り設備の魅力をご紹介。天然素材だからこその良い点や、逆に心配になることも解説します。無添加住宅のよさを感じていただけましたら幸いです。

 

1. パウダールーム

 

洗面台には、無垢材のキャビネットと陶器製の洗面ボールを使っています。

 

無添加住宅のオリジナルキャビネットの材料は、米のりで接着した集成材です。経年変化とともに味わいが出てくる安心してお使いいただけるキャビネット。引き出しやサイズもさまざまに用意しているので、レイアウトの幅も広く使えます。

 

陶器製の洗面ボールは汚れやキズがつきにくく、清潔感のある美しさを保ち続けるでしょう。耐久性の高いホーロー製や、兵庫県・丹波篠山地方の焼き物「立杭焼」のボウルもお選びいただけます。

 

またカウンターには、天然石やタイルを利用。お好みのインテリアテイストにあわせて、さまざまなデザイン・色の素材でコーディネートできます。

 

2. バスルーム

 

バスルームの壁面には基本的に、洗面カウンターと同様に天然石とタイルを使っています。御影石やコーラルストーン(貝やサンゴの化石が入った大理石)を、タイルはさまざまな色の磁器タイルを用意しています。浴槽は肌ざわりのよい鋳物ホーロー製を採用しました。

 

浴室内の冷えを防ぐために断熱性の高い炭化コルクで覆い、ホーロー浴槽の周囲も細かな炭化コルクを充填して、魔法瓶のような効果でお湯が冷めるのを防ぐ工夫をしています。

 

ユニットバスのような温かさを希望される方には、浴室乾燥暖房や床暖房の設置をおすすめしています。

 

3. 無添加住宅の水回り “Q&A”

 

天然の素材だからこその心配があるのも、事実です。

 

たとえば木製の洗面キャビネットは、水で飢餓腐ったり米のりの接着部が分解したりする心配があるかもしれません。木材はもともと水に強い素材であり、常に水がかかる状況でなければ米のりの接着部をふくめて問題はありません。

 

しかし水回りは湿気が多く、状況によっては常に水分にさらされる環境になることも考えられます。そのため、無添加ワックスやオリーブオイルなどを薄く塗り、水がはじくようなお手入れをお願いしています。

 

まとめ

 

天然素材は化学的な素材で作られたものに比べて、多少のお手入れが必要になるケースもあります。しかし、手をかけて大切に使うことで、劣化ではなく味わいとして素材が生きてきます。

 

短いスパンで考えれば手間がかからないように思える素材は、壊れたら補修できずにゴミになってしまうものも多いでしょう。長い目で考えたときに環境にもお財布にもやさしくないと言えるのではないでしょうか。

 

私たちが暮らす地球にもやさしい家づくりは、そこに住む人々の健康にもつながります。無添加住宅では、将来に継承できる家づくりを目指して一つひとつの素材にもこだわっているのです。

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