【無添加住宅】きれいな空気を生み出す素材選び
室内の空気が汚れる主な原因をご存知ですか?
ハウスダストや建材から放散される化学物質があげられます。こまめな換気や掃除で、ある程度解消できるハウスダストと異なり化学物質(揮発性有機化合物)は、リフォームをしなければ空気を汚染し続ける存在なんです。
だからこそ、家を建てるときには素材を選び抜いて、健康的な暮らしを実現させたいですよね。そこで今日は無添加住宅がこだわっている素材選びについて、解説したいと思います。
1. お手本にしたのは「江戸時代」
新築の家やマンションで起こる目や喉の痛みや吐き気などの症状「シックハウス症候群」は、江戸時代にもありませんでした。
土と木、草や紙などの自然の理にかなったバランスの取れた家づくりが行われていた江戸時代の感覚を現代に生かそうと考えたのが、無添加住宅の考えの基盤です。
自然素材に徹底的にこだわり、何度も吟味を重ねて選ばれてきた建材によって無添加住宅は作られています。
2. 添加物を加えないということ
無添加住宅は、数あるナチュラル思考の家のなかでも徹底した脱・添加物を行っています。
たとえば化学接着剤に代わるものとして米で作られた「米のり」、建具やフローリングには薬剤処理を施していない「無垢材」石灰岩を主成分にした壁材「しっくい」などが挙げられます。
脱・添加物として掲げているものは次の6つです。
- 化学建材
- 合成化学接着剤
- 有機溶剤
- 化学防カビ材
- 化学防腐剤
- 薬剤処理
また加工・輸送・国内配送のすべてをしっかりと管理しているので、安全・安心を担保することができます。
3. 口に入れてもいいほどやさしい素材
無添加住宅は、自然素材をふんだんに使用しています。徹底的にこだわった超自然素材は、室内の空気環境を改善し、健やかな生活空間を作り出します。
- 壁材:オリジナルしっくい
- 床材・建具:無垢材
- 意匠:天然石
- 断熱材:炭化コルク
- 接着剤:米のり
- 塗料:柿渋
- シンク・浴槽:鋳物ホーロー
- ドアノブ・取手:真鍮
このように徹底した素材選びを行うと同時に、空気を数値化して、安全性を証明しています。愛媛大学の空気測定により無添加住宅の室内空気を測定したところ、厚生労働省が定める基準値を圧倒的に下回る数値が出ました。
からだに悪いよう財政文や化学接着剤成分もほぼ見られないという結果に。無添加住宅は空気がキレイな空間であることが数値で判明したことで、多くの方に安心をより理解していただけるようになったのです。
まとめ
オノブンの家では、実際に空気のキレイさを感じていただけます。無添加住宅の健やかな暮らしを実感しに、お気軽にお立ち寄りくださいね。