秋の保湿ケア。夏の刺激をしっかり癒して。
日に日に過ごしやすくなる秋。
夏の強い紫外線によるダメージで、お肌の不調を感じていませんか?秋は一日の寒暖差も大きく、乾燥に悩みはじめる方もいるでしょう。夏の疲れが表面化して、肌トラブルが発生しやすい秋の肌ケアで大切なのは「保湿」です。
今日は、秋のスキンケアで大切なポイントをお伝えします。
1. 秋の肌ケアが重要な理由
夏の紫外線ダメージを受けてバリア機能が乱れると、肌の生まれ変わり機能であるターンオーバーがうまく働かなくなります。
メラニンが肌に蓄積され、シミ・そばかすの原因となります。また、本格的な冬の乾燥を迎える前に、肌にうるおいをしっかり与えてバリア機能を整えることが大切です。
2. UV対策は続けよう!
5月~7月、春から夏にかけてピークを迎える紫外線量。夏に蓄積されたダメージは、9月~11月にその影響が少しずつ表面化します。
どんよりとくすみ、ツヤがなくなり、かさつきやゴワゴワ感が気になり始めます。肌の表面にある「角質層」がダメージをけ、肌内部の水分が蒸発してしまうためにざらついた感じになるのです。
色素沈着の原因となるメラニンは、対外に排出されるまでには約1ヶ月半かかるといわれます。シミやそばかすを防ぐためには、UVケアを続けることが大切です。
3. 洗顔・クレンジングの見直しと保湿ケア
夏の洗顔やクレンジングは、汗のべたつきを取り除きさっぱりした洗いあがりにするために、洗浄力の高いものを選んでいるかもしれません。
しかし乾燥が気になり始める秋には、うるおいを守る洗顔料やクレンジング料に切り替えるようにしましょう。
保湿成分が配合されたものもおすすめです。上質な泡で負担をかけずに洗顔し、洗いあがりに保湿剤が浸透しやすいやわらかい肌を目指しましょう。
夏場はべたつきが気になり、保湿力の高いクリームなどを使わない方もいるでしょう。しかし、これから不意にかけてはますます乾燥しやすくなります。それを防ぐために必要以上に皮脂が分泌されるようになるため、しっかりと化粧水・美容液・乳液・クリームで保湿ケアをしてください。
まとめ
秋のはじまりには、UVケア・洗顔・保湿を徹底して、夏のダメージを癒し秋の乾燥を防ぐことが大切です。
季節の移り変わりの繊細な時期には、いつも以上にスキンケアにもこだわってみましょう。腸内環境を整え、美肌効果の高いビタミンやミネラルをたくさん含んだ果物や野菜がとれる秋は、食事でも肌ケアを楽しめます。
食べすぎにはくれぐれも注意しながら、秋の美肌ケアをしっかりしてくださいね。