秋のはじまりは心とからだのケアをしっかりしましょう。
朝晩の涼しい風が気持ちよい季節になりました。日中は夏のように暑いときも、まだまだありますが、日々秋の景色に切り替わっている気がします。
日が暮れるのも早くなり、さみしさを感じる季節でもある「秋」。季節の変わり目は体調不良を引き起こしやすく、心に負担がかかることもありますよね。
そこで本記事では、秋のはじまりに気を付けたいケア方法を3つご紹介します。
1. あたたかい食べ物・飲み物に切り替えよう
暑さの残る秋のはじまりは、まだスッキリ爽やかに冷たいものを食べたり飲んだりしたくなりますよね。
しかし内臓が冷えると、倦怠感やむくみの原因になってしまいます。常温のお水や白湯、あたたかいお茶など、ホットドリンクに切り替えるのをおすすめします。
また食事も過熱を意識しましょう。
たとえば夏野菜として人気のトマト。サラダとして生でいただくことも多いと思いますが、油といっしょに加熱すると、老化を防いでくれるリコピンなどの栄養素が増える効果があります。
トマトを油でいためて卵とじにするなど、さっぱりとしながらも風味のあるレシピをぜひ試してくださいね。
2. 寒暖差に対応できる服装をしよう
日中の気温に比べ、朝晩は肌寒さを感じるようになりました。
公共交通機関や施設の冷房が効きすぎる、あるいは弱すぎることがあります。空調の暑さ・寒さをコントロールできない場合は、衣服で調節する必要があります。
外出するときは、1枚はおれる物を用意して、寒暖差を調節できる装いを心がけてください。
3. 予定を詰め込みすぎないようにしましょう
日中も過ごしやすく気温で天気のよい日が続く秋。シルバーウィークなどの連休もあり、旅行や外出の予定を立てている方も多いのではないでしょうか。
暑くて出かけられなかった夏を取り返すように、たくさんのスケジュールを詰め込んでいませんか?
もちろん元気に楽しく出かけることは素敵ですが、キャパシティオーバーで体調を崩しやすくなるのも事実です。夏の疲れが抜けきれない秋のはじまりは、無理に予定を詰め込んでしまわないように気をつけましょう。
出かけた先でゆっくりと休養できる時間を設けるなど、すこしからだを労わるようにしてくださいね。
まとめ
秋のはじめは、からだも軽く活動的になる季節です。しかし、まずは夏の疲れをしっかり取り除き、本格的な寒さを迎える前の準備を丁寧ししていきましょう。
からだの内側から少しずつあたためて、心身ともに元気に毎日を過ごしてくださいね。