まもなく夏本番!もう一度「紫外線対策」をしっかりと見直そう
夏本番を迎える前に、もう一度「紫外線対策」を見直しましょう!
紫外線は春先3月ころから強くなり始め、5月~7月にピークを迎えます。雨や曇りの多い梅雨の時期は、ついうっかり紫外線への意識も低くなりがちです。
改めて紫外線対策をおさらいして、晴天続きの夏を楽しく迎える準備をしませんか?
1. 日焼け止めクリームは忘れずに
紫外線はたとえ曇天でも、また室内にいたとしても降り注いでいます。外出しないから、と思わずに日焼け止めクリームを塗ることで少しでも肌への負担を防ぎましょう。
肌に直接つけるものなので、人によっては痛みを感じたり、肌荒れの原因になってしまうかもしれません。敏感肌用に刺激の弱いタイプの日焼け止めクリームも販売されているので、自分にあうものを使うようにしてください。
肌の奥に届く紫外線を防ぐ「PA」、肌の表面に届く紫外線を防ぐ「SPF」などの、紫外線を防ぐレベル基準も重要ですが、汗や水分でクリーム落ちてしまったときなどにきちんと塗りなおすことも大切なポイントです。
2. 目・髪もしっかりガード
紫外線は目からも吸収されています。外出時は日傘を使うことはもちろん、UVカット効果のある眼鏡やコンタクトレンズ、あるいはサングラスを併用するなどの対策を忘れずにしましょう。
また髪の毛を通して地肌も日焼けします。日傘が使えない場所、シチュエーションでは帽子をかぶってください。日よけのツバが大きくついているものがおすすめです。髪の毛も紫外線があたることで痛みが。スプレータイプの髪にも使える日焼け止めクリームや、トリートメントにUVカット効果があるスタイリング剤も活用しましょう。
3. アフターケアもきちんと
どれだけ対策をしていても、強い陽ざしに負けて日焼けをしてしまうことがあります。日に焼けた肌は「やけど」と同じ。しっかり冷やしてクールダウンさせてください。凍らせた保冷剤などをタオルやハンカチに包み、そっと焼けた肌にあてます。
日焼けをすると肌の水分が蒸発しています。アルコール成分の入っていない化粧水で、たっぷり保湿をしてあげてください。しみて痛みを感じることもあるので、しっかりクールダウンをしてから保湿するとよいでしょう。
ほてりや痛みが治まり、化粧水もじゅうぶんにお肌に浸透したら、保湿ジェルやクリームでケアしてください。
まとめ
紫外線はシミ・そばかす・しわの原因になります。面倒な紫外線対策ですが、1年後・5年後・10年後の輝かしいお肌のために、きちんとケアをしてあげましょう。
肌が黒くなる原因のメラニンを抑制してくれる働きがあるビタミンCを、積極的に摂取するのも効果的です。イチゴやレモン、キウイなど、かわいくておいしい果物に豊富に含まれているので、意識的に取り入れてみてくださいね。