新しい生活が始まり、ルーティーンの変化も多い4月。

ご自身だけでなく、ご家族やお子さまの生活リズムがかわり、朝からてんやわんやという方もいらしゃるかもしれません。毎日忙しいとちょっとしたことでイライラしてしまいがち。できるだけ無理なく日々の家事をこなしていきたいですよね。

分かってはいるけれど、ついついため込んでしまいがちな家事。タイミングを決めて「めんどくさい」をリセットし「習慣化」を心がけてみましょう。4月は、そんなリセットにうってつけです。さぁ、今日から始めてみませんか？

1. ”ついで掃除”でこまめにお手入れ。汚れをためない工夫！

お部屋の床掃除は毎日やる方でも、棚の上や窓・鏡などのほこり掃除は見て見ぬふりをしてしまうことありませんか？放置した汚れやほこりは落としにくくなりますが、日ごろからこまめに拭けば軽くなでるだけできれいになります。汚れは「溜めない」が鉄則です。

いらなくなったタオルやティシャツを小さくカットしておき、洗面所やキッチンの片隅に置いておきます。気づいたときにささっと取り出して汚れをふき取るくせをつけましょう。歯磨きの最後に鏡を、夜寝る前にキッチンの棚の上を。拭き取ったあとは、そのままゴミ箱へぽい。日常的なきれいの習慣は、かえって大がかかりな掃除の手間を省くことができますよ。

2. めんどうな水回りは曜日を決める！

キッチンや洗面所、お風呂やトイレなどの水回りも、日常的にきれいにしておきましょう。水垢やカビの生えやすい水回りは毎日磨きあげるのが理想ですが、ついつい後回しにしてしまいがち。「“水”がつく“水曜日”に、まとめてきれいにする」というようにあらかじめ1週間のルーティーンに加えておくと忘れることがありません。キッチンは月曜日・お風呂と洗面所は水曜日・トイレは金曜日、と細かく分けてもよいでしょう。

3. カーテンなど大きな布製品はこの季節にクリーニングを。

気合を入れて年末にまとめて大掃除をするのも、すっきりするものです。でも寒い季節に、無理をして掃除のスケジュールを詰め込んでしまうのは結構大変。カーテンやソファーカバーなどの大きな布製品は、この時期にクリーニングするのがオススメです。爽やかな風と陽ざしが心地よく晴れの日も多い4月、5月なら、乾かす日を選びやすくなります。ほこりや花粉を吸って汚れが付着しやすい時期、お部屋の模様替えもかねてきれいにしましょう。

まとめ

忙しい毎日の中では、どうしても手が回らないことも多い掃除。日中はあたたかく、からだを動かしやすい季節だからこそ、気持ちを入れ替えて日々の清掃ルーティーンを見直してみてくださいね。心地よい春なら、これまでなんとなく目を瞑っていたことも、気持ちよくこなせるかもしれませんよ。