早めのスタートが肝心!紫外線対策、始めましょう
3月の声が聞こえてくると、陽の光にあたたかさを感じて外に出たくなりますね。気持ちのよいひなたぼっこタイム、窓際でのほほんとまどろんでしまいそうです。
でもちょっと待って・・・!!日焼け対策してますか?部屋の中にも紫外線は届いています。曇りの日だって要注意。1年中紫外線対策は必要ですが、お肌の露出も増えてくる季節に先駆けて、今からしっかり紫外線を防ぎましょう。
今日は紫外線対策について、お話したいと思います。
1. 紫外線を防ぐのはなぜ?
そもそも紫外線とはなんでしょうか?太陽の光には、目に見えないものが2種類あります。赤外線と紫外線。その内、波長の短いUVA・UVB・UVCが紫外線で、肌細胞を攻撃しダメージを与えます。UVCはオゾン層で吸収されますが、地表に届く2つの紫外線はそれぞれ次のような影響を及ぼします。
UVA:肌の奥まで届きコラーゲンを破壊。しわやたるみの原因に。
UVB:表皮の炎症・乾燥を起こす。メラニンの生成を活性化させ、シミやくすみの原因に。
日々積み重なるダメージで、肌の老化を早めてしまいます。紫外線が強くなり始める3月を前に、きっちり防ぎましょう。
2. 紫外線の防ぎ方
では具体的にはどのように紫外線を防ぐとよいのでしょうか。日焼けをしてから慌ててケアをするのではなく、事前に対策してください。なによりシンプルに「隠す」ことが大事です。
・日焼け止めクリームを塗る
・アームカバーや帽子、日傘で日光を遮る
・サングラスをする
傘だけでは地表からのはね返りの紫外線を防ぐことができません。できるだけ日陰を選ぶ、ストールや衣服で隠すと言った工夫も重要です。また目から入った紫外線も体内に吸収されます。UVカット加工のしっかりされたサングラスでガードしましょう。
3. 日焼け止めクリームを選ぶポイントは?
日焼け止めクリームは、毎日塗りましょう。また汗などですぐに落ちてしまいやすいので、日中こまめに塗り直すことも大切。汗や皮脂をきれいにふき取り、化粧水などで水分を加えてから塗り直すと効果が長持ちします。
また数多くある日焼け止めクリームですが、数値で見わけるポイントは2つあります。
- PA:UVA=肌の奥に届く紫外線を防ぐ
4段階の「+」でレベル分けされています。「+」が多いほど、防ぐ効果が高くなります。
- SPF:UVB=肌の表面に届く紫外線を防ぐ
1~50+でレベル分けされています。数値が大きいほど防ぐ力が高くなります。
まとめ
紫外線は夏を盛りとして、1年中降り注いでいます。3月頃からは徐々に増え始めるため、早め早めの対策を心掛けて健やかな肌を保てるようにしましょう!
紫外線対策をしっかりしたら、ぜひあたたかな陽ざしのもとお散歩に出かけてみてくださいね。よろしければ、ナチュラルな暮らしのご提案をしているオノブンの家にもお立ち寄りください。無添加の家づくりのヒント、たくさんご紹介しております。