イギリスではクリスマスシーズンの風物詩とも言われるモルドワイン(mulled wine)。

日本ではホットワインとして親しまれています。

寒い冬にワインに甘さとスパイスを加えたホットワインは、心もからだもほっかほかに温めてくれる素敵な飲み物。今日は、ホットワインの基本レシピ・簡単な作り方・ちょっとかわったアレンジ方法をお伝えします。

1. 基本レシピはワイン＋甘み＋スパイス

(3人分)

赤ワイン　500ml

はちみつ 大さじ2～3

スティックシナモン 1本

シナモンの代わりあるいはプラスでオススメのスパイスは「クローブ」「ナツメグ」など。またスライスオレンジやレモンで、爽やかな酸味を加えてみるのもオススメです。煮立ててしまうと苦みが出やすいので、火をとめる直前にいれるのがポイント。ジャムや黒糖で風味を変えるアレンジも楽めます。

2. 3ステップでできる　簡単な作り方

1．小鍋に赤ワインとはちみつとスパイスをいれて煮立てます

2．フレッシュフルーツや皮を加えて混ぜながら温め、火を止めます

3．カップに注ぎ、甘さを加えて味を調整します

とっても簡単ですよね。耐熱ガラスにいれた赤ワイン・オレンジジュース・はちみつを電子レンジで温めるだけのもっとお手軽な方法もありますよ。忙しい方は便利な家電の力を借りながら、ホットワインを味わいましょう。クランベリーやブルーベリーなどをトッピングに飾ると見た目にもかわいく演出できます。

3. 赤ワインだけじゃない？白＆ロゼでも楽しんで

ホットワインと聞くと、赤ワイン限定に思われませんか？実は、白ワインやロゼでもおいしくいただけるんですよ。赤ワインよりも飲みやすく、柑橘類やジンジャーと好相性の白ワイン。ロゼなら苺などのフルーツに八角などパンチのあるスパイスを加えて、魅惑的な味わいを堪能しましょう。

オリジナルのスパイスブレンドを楽しめるのもホットワインの魅力のひとつ。ぜひお気に入りの組み合わせをみつけてください。フレッシュフルーツが手に入りにくい時は、ジュースで代用することもできます。

まとめ

日に日に風が冷たく感じられる今日この頃。ホットワインであったませんか？加熱されるとアルコールが飛ぶと言われますが、実際はほんの少しのことだそう。しっかりとアルコールは残るので、口当たりがよくても飲みすぎにはくれぐれもご注意くださいね。

ますます寒さが厳しくなり、外に出るのが億劫に感じられる季節。冬ならではの楽しみ方でおうち時間を豊かに過ごしましょう！