注文住宅で知っておきたい!ランニングコストを抑えるアイデア(2)
自然環境に負荷をかける構造やプランだったり、エネルギー消費型の設備機器を使用していたりでは、数十年の間にランニングコストに大きな差が出ます。
そのため、断熱性能、採光や通風のよいプラン、省エネ機能搭載の設備機器などを良く検討しましょう。ここでは、注文住宅を建てる上で知っておきたいランニングコストのアイデアをご紹介します。
注文住宅アイデア(1)節水型便器を採用する
日々進化しているサニタリー関連の設備機器。なかでも節水型便器が今の主流です。現在普及しているタイプの洗浄水量は約8lですが、節水型便器は5lと大幅に減りました。また、節水機能に加えて、節電機能を付加した製品も出ているため、水道光熱費の節約のために、節水型便器を検討してみましょう。
注文住宅アイデア(2)熱交換型換気扇を採用する
換気とは、室内の空気と新鮮な外気とを入れ替えることをいいますが、通常の換気扇では冷暖房時の空気も入れ替わってしまいます。
熱交換型換気扇であれば、外の空気を入れるとき、外気温を調整して室内に取り込むため、冷暖房時も室温が大きく変わることがありません。換気による熱のロスが少ないため、エネルギー消費が軽減できるのです。
注文住宅アイデア(3)同時給排気型のレンジフードを採用する
キッチンでは、加熱調理によって出る汚れた空気を換気扇から排出します。このとき、同時に室内の空気が換気扇に流れ込み、給気量が不足するなど、室温にも影響を与えることがあります。
しかし、同時給排気型レンジフードなら、排気に見合った給気を同時に行い、室内の空気の流れを妨げないように調整するので、室温を変えずに換気ができます。
注文住宅アイデア(4)メンテナンスが少ない外壁材を選ぶ
雨や太陽熱にさらされている外壁は、内装に比べてメンテナンスに手間がかかるものです。そのため、メンテナンスがしやすい外壁材や、メンテナンスフリーの外壁材を選ぶようにしましょう。
注文住宅アイデア(5)外構は自然素材を選ぶ
駐車スペースはコンクリートなどで舗装するのが一般的ですが、夏の照り返しを考えると、必ずしも省エネになるとはいえません。外構を土と植物で構成したり、枕木などの自然素材を敷き詰めれば、熱気を吸収し、建物への影響を防ぐことができます。
まとめ
注文住宅を建てる場合は、初期費用だけではなくメンテナンス費用も考慮して建てることが大切です。メンテナンスフリーの素材を採用すれば、メンテナンス費を浮かすことができます。実際にランニングコストを削減する目的で注文住宅を建てるお客様もいます。
オノブンは、1人1人のお客様の要望に見合った提案を得意とする住宅会社です。また、モデルハウスは、メンテナンスフリーの素材を使用しています。ぜひ、メンテナンスフリーの家がある方は、オノブの家にご相談にきてくださいね。